壮大/壮絶に蛇行するP-Funkの歴史の中で、全くの謎の一作、1983年作。1
今となっては、 Zapp2 や Cameo3 等々の新しい感覚のファンクバンドに対抗したかったのでしょうね。 全く遅れを取ってしまって、色々辛い一枚ではあるのですが。
とは言え、#1.‘Generator Pop’ や #7.‘Hydraulic Pump’ は、エレクトロ・ファンクとしてそこまで悪くない出来ですし、 Boosty Collins、 Fred Wesley & the Horny Horns 集結の #6.‘Copy Cat’ はP-Funkのファンクとして屈指の名曲でしょう。
とにかく謎過ぎて評価も難しいのですが、とりあえず聴いて欲しい一枚です。