彼のもう一つの代表作。1
周知の事実ですが、彼がツアーで色々地方を回って、家を空けてばかりいるうちに、当時の奥さんが亡くなってしまうのです。
このアルバムは、その懺悔と、自分の子供をどう助けるのか、で一枚が作られているのです。
彼はミュージシャンとして誠実であったが故、そうするしか出来なかったのでしょう。
#4.‘Here Come Those Tears Again’ 2
また涙が溢れてきた
君のことを乗り越えようって時
なんとかやり過ごそうと思う時
今夜は、君がいなくて寂しいだなんて思わない
僕は強くなるんだ
でも、(君の)足音が玄関で聞こえてしまう
勿論、1976年は(所謂)「アメリカ建国200年」。 ミュージシャンは、其々何かしら表現をしていた訳です。3
Bruce Springsteen - ‘Born to Run’ のプロデューサー、 Jon Landau をプロデューサーに迎えていたので、そういう音を期待されていたとは思うのです。 でも、彼はそうしなかった。 そう出来なかったかもしれない。 だからこそ彼は、(私にとって)信頼できるミュージシャンなのかもしれません。
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Jackson Browne – Here Come Those Tears Again Lyrics | Genius Lyrics ↩︎
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Eagles “Hotel California” は象徴的ですね Eagles - New Kid in Town ↩︎