邦題は「ハート悲しく」。 ううーん、時代ですね。
この前、バーで"AOR Night(仮)“でDJしてきたんです。
DJ陣は、マジで知識豊富な人達ばかりだったので、マニアックな曲を教えてもらったり、私の選曲に唸ったり(えっへん)、大変楽しゅうございました。
でも、カウンターに、一般のお客さんがいたので、私は、少々躊躇しながらも、この曲をかけました。
すると、お客さん(男性二人、女性一人)は、直ぐにその当時の思い出話を始めたんです。 この曲は1981年作品ですから、もう30数年以上前の曲なのですが、イントロだけで、当時に引き戻すことができる1、これが音楽の力なのです。
今の感覚だと、あんまカッコイイ曲でないし…、と言うか正直、かなりベタなので、かけるのは少々、と言うか、かなり躊躇しますね。 「お前のセンスでは、これがカッコイイと思ったのか?」と思われるのもツラいですし…。
でも、DJしてると、かけてよかったと思う時もあるのです。
ちなみに、そのお客さんらが帰る時、私に声を掛けて下さって。
「あなたみたいな人、こんな曲知ってるの?まだ若いでしょう?」
そう、AORとかかけるDJにおいて、私の年齢は、全くもって若いのです!!2