偉大な剽窃ソング その4 1
「これはどうにもこうにも剽窃/盗作だろう」と思われながら名曲と言う楽曲を、今回も紹介します。
ある日、気付くんですよね
Earth, Wind & Fire - Devotion
「…あれ?これ同じメロディとアレンジじゃない?」
でも、どっちも大ヒット曲だし…。 なんで問題にならないんだろう? って、ずっと疑問だったのです。
ある時、‘70sのブルックリンの黒人街にずっと住んでいた女性に、その疑問を聞いてみたんです
「あー、あれはIsley’sが盗作してるんだよ」
「えー、どっちも名曲で大ヒット曲じゃないですか!!」
「あっちの人は大雑把だから、気にしないよ」
「…。」
「あと、あっちの人は、歌詞重視だから、歌詞がオリジナルだったらオリジナル認定だねー」
「えー、そんなもんですか?」
「そんなもんだよ」
「…。」
釈然としない感じだったんですけど。 でも、今では両方好きな曲ですよ。
そりゃ当たり前でしょう、同じメロディなんだし!!2
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前回はこちら “Freakshow On The Dance Floor”(1984) / The Bar-Kays ↩︎
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2016/11/08 に書いた文章に加筆訂正しました。 ↩︎