偉大なるギタリストNile Rodgersの良い仕事、その51
ビルボードのシングルチャート全米2位まで行った、‘86年作。 Nile Rodgers は、プロデュースと、ほぼ全部のギター担当。
‘80s中盤の、(所謂)「ニューロマ」は、ファンク/ディスコ+エレクトロポップ+ブルー・アイド・ソウル+グラム・ロックの、いびつなキメラのような混淆音楽でした。 Duran Duranは、そういう音楽の代表格だったわけですが、彼らは、 Nile Rodgers との邂逅によって、本格的な音楽を奏でるバンドになっていくのです。
今にして思うと、80年代中盤、Chic/Duran Duran は、運命共同体のような存在でした。 知性と野蛮、お互いが求めあった結果なんでしょうね。2
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2018/03/21 に書いた文章に加筆訂正しました。 ↩︎