「黒い」紫色 その41
Deep Purpleのデビュー曲 “Hush” は、米国南部の、カントリーとブルーズの混淆音楽のカヴァーでした。
彼らもモッズの流れを汲む、「ダンスクラブの箱バン」が出自のR&Bバンドであった、ということなのですね。 その視点で観ると、John Lordのオルガンも、実にリズミックでグルーヴィであることが分かるでしょうか?
作者ヴァージョンの方が数段かっこいいのは、まぁ、気のせいじゃないですよね。2 そもリズム感や歌心が違い過ぎですし。
第一期Deep Purpleは迷走の末に終わるわけですが、その歌手だったRod Evansがその後どうなったかは、色々あってですね。3
うわ、めちゃくちゃこえぇ!!! Deep Purpleのマネジメント会社、マジで業界のモンスターで、メンバーでもコントロールできてなくて、と言う話の一端がここに…。4
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2019/04/20 に書いた文章に加筆訂正しました。 ↩︎