こう言う、「いい感じの'00年代R&B」って今ないですよね、と言うお話。
主役の歌手 Jay Sean は、英国(UK)の印僑の人。 でも、こう言う風なR&Bもバッチリ歌いこなせる、と言う。
‘00年代後半に差し掛かると、‘80s末期~'90sにかけてのR&Bの実験精神は、スルッと受け落ちてしまい様式化、 肌の色や出自も全く関係なく、決められたフォーマットで歌うだけの音楽になってしまったのです。
とは言え、単に「良いメロディーを良い声で滑らかに歌う」と言う需要は、未来永劫無くならないでしょうし、こう言う曲があっても良いではないですか、と言う感じです。1
-
2008/10/06 に書いた文章に加筆訂正しました。 ↩︎