テン世代も、あっという間に終わっちゃいましたね…。 昨年1 に続き、今年もよく聴いた曲を10曲、順不同で。
- Dinner Party - Freeze Tag (feat. Phoelix)
- The 1975 - If You’re Too Shy (Let Me Know)
- Roosevelt - Feels Right (Gerd Janson Remix)
- Jotti - Sweet & Sour
- Jenevieve - Baby Powder
- Numcha - Keep Cold
- So!YoON! X Phum Viphurit - Wings
- BTS - Dynamite
- Franc Moody - Skin on Skin
- The Weeknd - Blinding Lights
まぁ、 BTS - ‘Dynamite’ の年であった、で〆てもいいのですが。 それにしても、この楽曲はよく出来てますね。 2020年にボーイズグループでディスコをやるにしても、当然、レゲエやカリプソ、アフロビートを織り込んだものでないと通用しないのですよ。 ソングライターは英国人らしいのですが、ここら辺のバランス感覚、流石ですね。
とは言え、ここから本格的なパンデミック/ロックダウン期に入る訳で、ミュージシャンも聴衆も、それなりにジレンマを抱えつつ音楽と表現に向かい合うことになるのです。
結局、その中でも「良い楽曲」「良い演奏と歌唱」が残った、と言うことに尽きると思うのです。 上記楽曲リストのミュージシャンの出自は、韓国 / カナダ / フランス / ドイツ / イギリス / タイ / アメリカ とバランス良く散らばったのではないでしょうか?
幾つか、日本の(所謂)「シティ・ポップ」を参照したり、その影響下にあったりする楽曲もあるのですが、その享楽性の背後にある孤独、みたいな感じまで落とし込まれているのが耳に残りましたね。2