「個人的に選ぶ、今年のベストソング」リストを、去年に引き続き、今年も作りましたよ。1 以下順不同で。
- TEN - Dangerous
- Dua Lipa - Houdini
- St. Vincent - Broken Man
- ROSÉ & Bruno Mars - APT.
- Louis Cole - Things Will Fall Apart
- [AAA] HYUKOH(혁오), Sunset Rollercoaster - Young Man
- Leon Bridges - Panther City
- Yufu - Honey If You’re Extra
- FINNEAS - For Cryin’ Out Loud!
- Macklemore - HIND’S HALL
「これが今年の音だ!」という事ではござらん。単に好きな曲です。 …って、毎年書くんですけど、今年はかなり良い感じにバラけました、と言って良いのではないでしょうか。
TENは、 K-Pop の人ですが、悔しいことに(?)直球のトリビュートで嫌いになることが出来ないですね。 例えるなら 「“Thriller” のB面感」と言いますか。 …それが嫌いな人なんています???
St. Vincent は girl in red2 と、どっちにするか迷いました。
‘APT.’ は賛否両論(非多め)ですが、まぁ、世界一の軽薄男 Bruno Mars にはコレくらいが丁度良いってもんですよ。3
Louis Cole と [AAA] HYUKOH & Sunset Rollercoaster はシンプルな歌と演奏を、すごく変な編成で演奏する、それが良い曲と言う建付けで、いや感動しました。 と言う意味では、一周回って、シンプルなカントリーである Leon Bridges や、激甘茶をあえて演じている Yufu なんかも同じ類かもしれません。
‘HIND’S HALL’ は、今年1番の楽曲だったかも。 シンプルなビートに載せて、サイドキックもフィーチャリング・アーティストも無し。 ひたすら現状の理不尽を、スピットしラップする。 なるほど、(所謂)「ブーンバップ・ラップ」とは、理不尽な世界への告発だったのだな、と思いをあらたにしました。
毎年書いていますが、10曲選べるだけの音楽がある、それは世間を反映されている、世界は良いなぁ、という事です。
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Lady Gaga, Bruno Mars - Die With A Smile この曲とのギャップが大きかったのかもしれませんが。 ↩︎